翻訳実務検定(TQE)について
TQEは、(株)サンフレアによって運営されている資格試験。
6、8、11、3月に試験が実施されており、インターネット受験とのこと。
先日の知的財産翻訳検定とあわせて、独学の材料であるが、こっちの過去問は有料。
オンラインショッピングで購入できる。
試験の特許分野も、機械や化学、IT、医薬品の4分野に分かれている。
以上
知的財産翻訳検定で今の英語力を試してみる(4)
結果
約6割の正解率。選択問題が多いので、確実にわかって選択した問題もあるが、「当たった」ものもある。
10月に知的財産翻訳検定があるようだ。年2回。1年で2級を受けるレベルまで持っていくために、まずは3級合格を目指して、過去問演習。
先日、過去問のダウンロードページが開かなかったが、サーバーメンテナンス期間だったため、調子が悪かったようだ。
まずは、3級過去問をダウンロードして、問題になれること。そして試験2時間で解けるようにすること。
合格ラインは何点なのか分からないが、満点を目指すつもりで。
以上
知的財産翻訳検定で今の英語力を試してみる(3)
引き続き、今度は英文について明らかに「誤った」和訳文を選択する問題。
やっぱり100点は取れない。
A copper content not less than 1 wt% provides the expected result.
(銅の含有量が1重量パーセント以上であれば所期の効果が得られる)
not less than〜 少なくとも
同様の表現に
no less than〜 〜に劣らない
がある。使い分けがよく分からないが、同様の意味のようだ。
比較級の重要構文で、「否定 + 否定」で分全体の意味は肯定になる。lessを強く否定するから、単なる肯定以上の強いニュアンスが生じるとのこと。(※英文法解説 江川著より)
He paid not less than 10 dollars.(少なくとも10ドル) = as much as
He paid no less than 10 dollars.(10ドルも払った) = at least
以上
知的財産翻訳検定で今の英語力を試してみる(2)
昨日の続き。知的財産翻訳検定3級の選択問題。
10〜20語程度の英文について、最も近い意味の和訳3つから、一つを選択する問題。現段階で正解率5割。やっぱり正確に翻訳できていない。つまり、正確に意味を捉えられていない。
(過去問より)
Vehicles using both electric motors and internal combustion engines are not considered as pure Evs.
(正解選択肢の訳)
電気モーターと内燃機関と併用する自動車は、純粋な意味での電気自動車とはいえない。
(不正解の選択肢について)
bothを誤訳、pureの意味を伝えていない、など
以上のことから、不正解の選択肢も、どの部分が誤訳か、訳し忘れた単語はないか、などを考慮する必要がある。逆にいえば、判断に迷う選択肢があっても、確実に間違いですと言える部分があれば、正解の選択肢にたどり着けるということ。
ところで、当該過去問をダウンロードしたページが、2018年7月17日現在で繋がらない。トップページも然りである。もっと過去の分までダウンロードしとくんだった・・・
以上
知的財産翻訳検定で今の英語力を試してみる
知的財産翻訳検定は、1級(難)〜3級(易)のレベルがあり、1級はバイオ等の分野毎で検定が実施されている。
過去問は無料でダウンロードできるので、今回は3級をダウンロードして解いた。
まずは、英文和訳から。レベルとしては、知らない単語も辞書無しで大体の内容が掴めるレベル。しかし、ところどころ正確に訳せていない。
例えば、電気自動車に関する英文の一部分から。
EVC stations are not common place in most metoropolitan areas , let alone less populated and rural regions.
(訳例:EVCステーションは、人口の少ない地方はもちろん、大抵の大都市でも一般的な場所ではない)
「let alone〜」が訳せなかった。辞書を引けば、きちんと載っていた。
基礎的な英語の勉強も、技術翻訳と並行してするべきだろうと、つくづく感じたところである。しかし、例えばTOEIC 800点を目標に〜とか考えたが、時間がかかりすぎる。
目標はあくまでトライアル合格である。
毎日の生活に、英語を読む時間を取り入れるべきだと、つくづく感じた。そのあたりは、他の人のブログ等を見ながら、検討して行きたい。
発明の名称
Title of the Invention 発明の名称について、記録。
基本原則は、「無冠詞、単数形」。
そのほか、全て大文字で記載してある。
単語数は2〜7語が望ましいとのこと。
発明の名称には、いくつか種類があって、以下のとおり
1 物の発明
フェノール基を有するアミン系脱色素剤兼メラノーマ防止剤
PHENOLIC AMINE DEPIGMENTING AND ANTIMELANOMA AGENTS
化学特許では、物質を複数で表すこともあるとのこと
2 方法の発明
高速度発射体を製造する方法
METHOD FOR MAKING HIGH VELOCITY PROJECTILES
methoc for ingがよく使用される
3 物と方法の発明
METHOD AND APPARATUS FOR MANUFACTURE OF PRINTED CIRCUIT CARD
プリン基盤カードを製造する方法および装置
直近の目標は、企業のトライアルに合格することである。
今年中には、基礎的な勉強と、特許明細書を10件きちんと訳して、感触を確かめよう。